バッテリー交換や車検から戻ってきた後、ジムニーの時計が「1:00」と点滅していて気になっていませんか。
分厚い取扱説明書をダッシュボードから引っ張り出して、目次から探し出すのは非常に面倒ですよね。この記事を読めば、運転席に座ってスマホを見ながら、たった1分で時計合わせが完了します。
私自身、現行ジムニー(JB64/JB74)に5年乗り続け、ドラレコ取り付けなどで何度もバッテリーを外してきたDIYオーナーです。
本記事では、実際のメーター写真付きで、どのノブを触ればいいか一瞬でわかる手順を解説します。「回す」や「長押し」など直感的な操作方法を網羅しているため、操作に迷うことはありません。
さらに、走行距離であるトリップメーターを誤って消してしまう失敗を防ぐための重要な注意点もお伝えします。

●ジムニーの時計を合わせる手順。
●右側ノブの具体的な操作方法。
●トリップメーターを誤消去しないための注意点。
●パワーウィンドウのオート機能復帰手順。
【図解】ジムニー(JB64/74)の時計合わせ手順
ジムニーの時計合わせは、メーターパネルにある右側のノブだけを使う非常にシンプルな作業です。前置きは省略し、車内でスマホを見ながらすぐ設定できるよう、3つの手順を解説します。
ステップ1:右側のノブを長押しする

まずはエンジンをかけるか、イグニッションをONの状態にします。電源が入っていないとメーターパネルの操作ができないためです。
メーターパネルを確認し、左右に出ている2本の黒い棒のうち「右側」のノブを約2秒間長押しします。時計の「時」の部分が点滅し始めたら、無事に設定モードへの移行が完了です。
ステップ2:「時」「分」を回して合わせる

時計の「時」が点滅したら、右側のノブを回して現在の時刻に合わせます。右に回すと数字が進み、左に回すと数字が戻る仕組みになっているからです。
少しノブの動きが硬いため、指先でしっかりとつまんでカチッと回すのがスムーズに設定するコツです。
「時」が正しく合ったら、右側ノブを1回短く押して「分」の点滅に切り替え、同様に合わせてください。
ステップ3:12H/24H表示を切り替える

「分」の調整が終わったら、最後に12時間表示か24時間表示かの設定を行います。好みの表示形式を選択することで、普段の運転中により時刻を確認しやすくなるからです。
「分」を合わせた後に再度右側ノブを短く押すと表示が点滅するので、ノブを回して好きな形式を選びます。
最後に右側ノブをもう一度短く押して点滅が止まれば、時計合わせの全手順が完了です。
トリップメーターを誤って消さないための注意点

時計合わせを行う際は、絶対に左側のノブを操作しないよう注意が必要です。間違ったノブを操作すると、これまでの走行データが意図せず消去されてしまうためです。
スズキ車に多い2本ノブの仕様では、時計を合わせようとして左側のノブを長押しし、燃費計算用のトリップメーター(区間走行距離)が「0.0」にリセットされて絶望するという失敗がよく起こります。
時計合わせに使うのは「右側のノブのみ」であることを、作業前に必ず確認してください。
バッテリー交換後は他のリセット設定も要確認
時計が初期化されている場合、パワーウィンドウなど他の電装系設定もリセットされている可能性が高いため確認が必要です。
バッテリーを外したことで、車両のコンピューターが記憶していた各種設定が飛んでしまっているからです。
例えば、運転席側の窓のオート開閉機能が効かなくなった場合は、窓を一度一番下まで下げた後、スイッチを引き上げて全閉にし、そのまま2秒間引き上げ続けることで復帰します。
時計合わせと一緒にこの作業を行っておけば、その後のドライブも快適に楽しめます。
まとめ:ジムニーの時計合わせは右ノブだけで完了
ジムニーの時計合わせ手順のポイントは非常にシンプルです。設定に使うのは右側のノブだけであり、長押しで設定モードに入り、回して数字を変更します。
左側のノブはトリップメーターのリセット用なので、絶対に触らないでください。説明書いらずで、無事に時刻を設定できましたでしょうか。
これで気になっていた時計のズレも解消され、すぐに出発できますね。


