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ムーヴ ボンネット 開け方|初心者でも3分!元整備士が図解

ムーヴ ボンネット 開け方 ダイハツ
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ウォッシャー液が切れて前が見えなかったり、急なバッテリー上がりで「早くボンネットを開けたいのに開け方がわからない!」と焦っていませんか?

実は、車のメンテナンスに慣れていない方にとって、ボンネットの開け方は意外と分かりにくいものです。

しかしご安心ください。この記事を読めば、車に全く詳しくない初心者の方でも「たった3分」で確実にムーヴのボンネットを開けられるようになります。

これまで数百台のダイハツ車のメンテナンスに携わってきた元自動車整備士の私が、専門用語を一切使わず、一番簡単な開け方を写真付きで解説します。

ムーヴ ボンネット 開け方
ムーヴ 公式

【この記事を読むメリット】

  • スマホを見ながら操作するだけで、今すぐボンネットが開く
  • どこを触ればいいか、写真でパッと直感的にわかる
  • 無理やり開けて車を壊す・指を挟んで怪我をするリスクをゼロにできる
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結論!ムーヴのボンネットを開ける2つの手順

ムーヴのボンネットを開ける2ステップ全体図。車内レバーと車外フックの連携を図解
高級軽自動車ナビ イメージ

ムーヴのボンネットは、車内と車外の2つの操作を行うことで初めて開く仕組みになっています。

走行中に何かの拍子で突然ボンネットが開いてしまうと、視界が完全に遮られて大事故に直面してしまうからです。

安全性を確保するための重要な「二重ロック機構」が採用されているため、1回の操作だけでは開かないようになっています。

車内のレバーを引いて1つ目のロックを外し、その次に車外から手動で2つ目のロックを外すという、2段階のステップを順番に行う必要があります。

安全な運転を守るための大切な仕組みですので、焦らずに2つの手順を順番に進めていきましょう。

ステップ1:運転席の足元にあるレバーを引く

ムーヴ運転席足元にあるボンネット開閉レバー(オープナー)の位置。ライトで照らして確認
高級軽自動車ナビ イメージ

レバーの正確な位置(運転席の右下)

最初のステップは、運転席に座った状態で右足のすねのあたり、ダッシュボードの右下部分にあるレバーを見つけることです。

ボンネットを開けるためのレバー(オープナー)は、運転手が座ったままでも操作しやすいよう、必ず運転席周辺に配置されているからです。

ムーヴの場合、運転席のドアを開けて右下の足元を覗き込むと、車がボンネットを開けているマークが描かれた黒いレバーが見つかります。

暗くて見えにくい時はスマホのライトで照らし、車のフロント部分が開いているマークであることを確認して操作に入りましょう。

「ガコン」と音が鳴るまでしっかり手前に引く

レバーを見つけたら、指をかけて手前側(運転席のシート側)に向かってしっかりと引き上げます。

少し力を入れて引くことで、ボンネットを固定している車内側の1つ目のロックがケーブルを介して解除される仕組みになっているからです。

レバーをグッと手前に引くと、車の前方から「ガコン」という少し大きな音が鳴り、同時にボンネットが数センチほど浮き上がります。

この音とボンネットが少し浮き上がった状態が確認できれば、車内での第1段階のロック解除は無事に成功です。

ステップ2:ボンネットの隙間のフックを解除する

ムーヴのボンネット隙間にあるフック(ストッパー)の位置と解除方法。指を入れて押し上げる様子
高級軽自動車ナビ イメージ

フックの位置は中央より少し右側(ダイハツエンブレム付近)

車外に出て車の前に立ったら、ボンネットの中央にあるダイハツのエンブレムから少し右側(運転席側)の隙間に注目してください。

先ほどの操作でボンネットが少し浮いた状態になっているものの、安全のための2つ目のロック(ストッパー)がこの位置で引っかかっているからです。

数センチ開いたボンネットの隙間から中を覗き込むと、金属製の小さなフック(レバー)が隠れているのが見えます。

このダイハツエンブレムの少し右側にあるフックこそが、ボンネットを完全に開けるための最後の鍵となります。

隙間に指を入れ、レバーを押し上げながらボンネットを持ち上げる

見つけたフック(レバー)を指で押し上げながら、もう片方の手でボンネット全体を上へと持ち上げてください。

このフックはバネの力で固定されているため、指の力でロックを押し上げて解除しながらでないと、ボンネットはそれ以上上に開かない構造になっているからです。

具体的には、隙間に手を入れてフックを上に押し上げる(または横にずらす)と引っかかりが外れる感触があるので、そのままスッとボンネットを持ち上げます。

フックの解除とボンネットの持ち上げを同時に行うことで、スムーズにボンネットを全開にすることができます。

開けたら必ず「ステー(つっかえ棒)」で固定する

ボンネットを持ち上げたら、エンジンルームの端に備え付けられている「ステー(つっかえ棒)」を必ず立てて、ボンネットの穴に差し込んで固定します。

重たいボンネットは手で押さえているだけでは非常に危険で、万が一落ちてくると頭や手を挟んで大怪我をする恐れがあるからです。

持ち上げたボンネットの裏側にステーを差し込むための専用の穴(または矢印のマーク)があるので、そこにステーの先端をしっかりと引っ掛けます。

ステーで確実に固定されたことを確認してから、ウォッシャー液の補充やバッテリーの点検といった実際の作業に入りましょう。

開かない?よくあるつまずきポイントと解決策

手順通りに進めてもボンネットがうまく開かず、焦ってしまうケースは決して珍しくありません。

普段から頻繁に触る部分ではないため、少しの引っかかりや見えにくさが大きな障害に感じてしまうからです。

実際に、車内の暗さでレバーが見つけられなかったり、部品が固着して動かなかったりといったトラブルは日常的に起きています。

ここからは、多くの方がつまずきやすいポイントとその具体的な解決策について、プロの視点から詳しく解説していきます。

車内のレバーが見つからない・硬い場合

車内のレバーが見つからない場合や硬くて引けない時は、まずスマホのライトで足元を照らし、マークをしっかり確認してください。

運転席の足元は日中でも影になって暗く、すぐ近くにある給油口のレバーと間違えて操作してしまうことが非常に多いからです。

手探りだけで引こうとして誤って給油口を開けてしまったり、無理な角度で力を入れて指を痛めてしまったりするケースが後を絶ちません。

焦っている時こそ、スマホのライトなどで明るく照らし、車のフロントが開いているマークを視覚で確実に捉えてから手前に引きましょう。

隙間のフックが動かない・指が痛い場合

ボンネットの隙間にあるフックが固くて動かない時は、絶対に力任せに引っ張ってはいけません。

フックの機構に強い張力がかかっていたり、長年の汚れやサビで動きが渋くなっていたりするため、無理な力は部品の破損に直結するからです。

元整備士として現場にいた頃、「無理やりこじ開けようとして、中のプラスチック部品を割ってしまった」というお客様の失敗例を何度も見てきました。

フックが固着して動かない場合は、ボンネット自体を上から軽く下に押し込みながらレバーを動かすと、張力が抜けてスッと外れるようになります。

固着して動かないボンネットフックの解除テクニック。上から軽く押しながらレバーを動かす様子
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【重要】元整備士が教える正しい「閉め方」

用事が終わったあとの「閉め方」にも注意が必要です。

間違った閉め方をすると、ボンネットが凹む原因になります。

手で体重をかけて押し込むのは絶対NG!

ボンネットを閉める際、最後まで手でゆっくり下ろして体重をかけて押し込むやり方は絶対に避けてください。

最近の車のボンネットは歩行者と衝突した時の安全性を高めるために、衝撃を吸収しやすい薄く柔らかい金属で作られているからです。

例えば、ロックの真上以外の場所を手のひらで強く押し込んでしまうと、簡単にベコッと凹んでしまい、高額な修理費用がかかるケースが多発しています。

ボンネットの変形や破損を防ぐためにも、手で体重をかけて押し込んで閉めるという方法は行わないでください。

20〜30cmの高さから「落として」閉める

ムーヴのボンネットの正しい閉め方。両手で支え、20〜30cmの高さから自重で落としてロックする
高級軽自動車ナビ イメージ

正しい閉め方は、ボンネットを20〜30cmほどの高さまで下ろしたら、手を離して自重で「落として」ロックさせる方法です。

ボンネット自体の重さを利用することで、無理な力をかけずにストライカーと呼ばれるロックの金具をしっかりと噛み合わせることができるからです。

具体的には、ステーを外してボンネットを両手で支えながらゆっくり下ろし、少し隙間が空いた高さからパタンと手を離すだけで、安全かつ確実に閉まります。

確実にロックをかけ、かつ車体を傷つけないためにも、最後は手を離して重力で閉めるという基本を徹底しましょう。

ボンネットを開ける前の注意点・危険性

ボンネットを開ける作業は簡単ですが、思わぬ事故を防ぐためにいくつかの注意点を知っておく必要があります。

安全に作業を進めるために、以下の危険性を事前に確認しておきましょう。

走行直後はエンジンルームが熱く火傷の危険あり

エンジンを切った直後にボンネットを開けて作業を行うのは、火傷のリスクが高いため避けるべきです。

走行後のエンジンルーム内部は、エンジン本体だけでなく周囲の金属部品や冷却水が高温になっており、少し触れただけでも大火傷に繋がるからです。

実際に、オーバーヒートで焦ってすぐにラジエーターキャップを開けてしまい、熱湯が吹き出して手に重度の火傷を負ったという事故が毎年報告されています。

走行後に点検を行う場合は、必ずエンジンを切ってから十分な時間を置き、熱が冷めたことを確認してからボンネットを開けるようにしてください。

強風の日はボンネットが急に閉まるリスクに注意

風が強い日の屋外では、ボンネットを開けたままの作業には細心の注意を払う必要があります。

突風が吹くと、立てていたステー(つっかえ棒)が外れたり、風のあおりでボンネットが勢いよく閉まってしまったりする危険性があるからです。

例えば、ウォッシャー液を補充している最中に強風でボンネットが落ちてくると、頭や腕を挟まれて骨折するような重大な事故に発展する恐れがあります。

強風時にどうしても開ける必要がある場合は、風の当たらない安全な場所に車を移動させるか、複数人で作業を行うなどして安全を確保しましょう。

まとめ

ムーヴのボンネットは、正しい手順さえ知っていれば初心者の方でも焦らず簡単に開けることができます。

車内と車外の二重ロック機構を理解し、順番に解除していくという基本ルールを守るだけで、誰でも安全に操作できるからです。

最後にもう一度、重要な2つのステップをおさらいしておきましょう。

  • ステップ1:運転席の右下にあるレバーを「ガコン」と音がするまで手前に引く
  • ステップ2:ボンネットの隙間にあるフックを押し上げながら持ち上げ、ステーで固定する

これらの手順を参考にしていただき、ウォッシャー液の補充やバッテリーの点検といったメンテナンス作業が、怪我なく無事に終わることを心より願っております。

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