こんにちは。高級軽自動車ナビ、運営者の「K」です。
圧倒的なコストパフォーマンスで人気のミライースですが、購入を検討していると少し不安になることもありますよね。
価格が安い分、何か大きな問題があるのではないかと心配になる気持ち、よくわかります。
実際にミライースの欠点について調べてみると、購入後に後悔したという声や、坂道を全然登らないといった意見を目にすることがあるかもしれません。
また、走行中のエンジン音や風切り音がうるさいと感じる方や、長距離運転での乗り心地の悪さを指摘する方もいらっしゃいます。
さらに、高速道路の合流でスピードが出なくて怖いといった声も聞かれます。
車選びは決して安い買い物ではないからこそ、良いところだけでなく、悪いところもしっかりと把握しておきたいですよね。
そこで今回は、ミライースを購入する前に絶対に知っておきたい注意点や、実際のところどうなのかというリアルな情報を徹底的に解説していきます。
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたにとってミライースが本当にぴったりの一台なのかどうか、きっと答えが見つかるはずです。
それでは、早速見ていきましょう。

- ミライースを購入する前に知っておくべき具体的な欠点
- 坂道や高速道路など走行性能に関するリアルな実情
- 欠点があってもミライースが多くの人に選ばれる理由
- 自分の用途に合っているかを見極めて後悔を防ぐ方法
ミライ―スの欠点と購入前に知るべき注意点
まずは、皆さんが一番気になっているであろう「ミライースの欠点」について、包み隠さずお伝えしていきますね。
どんな車にもメリットとデメリットがありますが、ミライースの場合は「価格の安さ」と「燃費の良さ」を極限まで追求した結果として生じている妥協点がいくつか存在します。これらのポイントをしっかり理解しておくことが、満足いく車選びの第一歩ですよ。
内装が安っぽく収納スペースが少ない

ミライースに乗って最初に気づくのは、内装のプラスチック感が強く、とてもシンプルであることかもしれません。
高級感のある軽自動車が増えている中で、どうしても見劣りしてしまう部分かなと思います。
特にシートの質感はコストダウンの影響を受けており、ヘッドレストが一体型になっているため、自分の体格に合わせて高さを調整することができません。また、ダッシュボード周りやドアポケットなどの収納スペースも最低限しか用意されておらず、「小物を置く場所が少なくて不便」と感じる場面も出てくるはずです。
注意点:収納や利便性について
ドリンクホルダーやグローブボックスはありますが、ティッシュ箱を置いたり、スマホをスマートに収納したりするスペースには工夫が必要です。車内のルームランプも少ないため、夜間の探し物などには少し不便を感じるかも。
ただ、これはあくまで「装飾や過剰な装備を省いて価格を抑えている」という証拠でもあります。無駄なものがないからこそ、あの低価格が実現できているんですよね。
走行音がうるさいなど静粛性に難あり
続いての欠点は「音」に関する問題です。ミライースは、驚異的な燃費を叩き出すために、車体の軽量化を徹底しています。
その結果、どうしても犠牲になってしまったのが「防音材・遮音材」なんですよね。
走行中は、タイヤが路面を転がる音(ロードノイズ)や、エンジンを回した時の音が車内にダイレクトに響きやすくなっています。特に雨の日は、ルーフ(天井)に当たる雨音もかなり大きく聞こえます。
静粛性を重視する方には不向きかも
音楽やラジオを静かな環境で楽しみたい方や、同乗者と小さな声で会話を楽しみたい方にとっては、少しストレスを感じる部分かもしれません。車内の静粛性を求めるなら、ある程度の割り切りが必要です。
とはいえ、普段から一人で乗ることが多く、ラジオはBGM程度にしか聞かないという方であれば、慣れてしまえばそこまで気にならないレベルかなとも思います。
車内空間が狭く大柄な人は窮屈に感じる
最近の軽自動車といえば、N-BOXやタントのような「スーパーハイトワゴン」が主流ですよね。天井が高くて広々とした空間に慣れていると、ミライースの車内はどうしても狭く感じてしまいます。
全高が低く設計されているため、特に頭上のスペース(ヘッドクリアランス)には圧迫感があります。
大柄な男性が運転席に座ると、少し窮屈さを感じるかもしれません。後部座席に関しても、大人が長時間乗るには足元や肩回りのスペースに余裕がないため、基本的には「荷物置き場」や「子供用」として割り切って使うのが現実的ですよ。
補足:立体駐車場には入りやすい
車高が低いことのメリットとして、高さ制限のある古い機械式立体駐車場などでも問題なく駐車できるという強みがあります。都市部にお住まいの方には意外と重宝するポイントですね。
視界の狭さやピラーによる死角の生じやすさ
運転のしやすさに直結する「視界」についても、いくつか注意点があります。
ミライースは着座位置(シートポジション)が低めに設定されているため、どうしても周囲を見下ろすような広い視界は得られません。
それに加えて、フロントガラスの両脇にある柱(Aピラー)の形状が少し太めで傾斜しているため、交差点での右左折時に歩行者や自転車が死角に入りやすいという意見もチラホラ見かけます。
また、最近のモデルには安全装備である「スマートアシスト」のカメラがルームミラー付近に搭載されていますが、これがフロントガラスの上部を少し覆う形になるため、信号待ちなどで上の方を見上げる際に視界を遮ってしまい、圧迫感を感じることもあります。
パワー不足で急な坂道を走らない

走行性能において、おそらく最も多くの方が懸念しているのが「パワー不足」ではないでしょうか。
ミライースのエンジンは自然吸気(NA)のみで、力強い加速を生み出すターボエンジンの設定がありません。
平坦な市街地を一人で走る分には何の問題もないのですが、勾配のきつい坂道を登る時は少し覚悟が必要です。アクセルをかなり深く踏み込まないと前に進まず、エンジンは「ブォーン!」と大きく唸るのに、スピードはなかなか上がらない…といった状況になりがちです。
「坂道を走らない・登らない」と評価されてしまうのは、このためですね。
日常的に峠越えをする方や、坂道の多い地域にお住まいの方にとっては、毎日の運転が少しストレスになってしまうかもしれません。
高速道路での合流や追い越しが厳しい
坂道と同じ理由で、高速道路の走行もミライースが苦手とするシチュエーションの一つです。
ETCゲートを通過した後の加速や、本線への合流、そして前を走る遅い車を追い越そうとする時、「もっとパワーがあれば…」と痛感するはずです。
また、ミライースは車両重量が約650kg〜と非常に軽いため、高速走行時には横風の影響をモロに受けやすくなります。
注意点:横風や大型車とのすれ違い
海沿いの高速道路や橋の上など、風が強い場所では車体がフワッと煽られる感覚があります。また、大型トラックに追い抜かれる際の風圧でも車体が揺れやすいので、高速道路ではハンドルをしっかり握り、慎重な運転が求められます。
シートや足回りが硬く乗り心地が悪い
最後に、乗り心地についてです。
ミライースのシートは、コストと軽量化の関係でクッション性が薄く、少し硬めの作りになっています。また、足回り(サスペンション)もフワフワ感はなく、どちらかというと硬めのセッティングです。
これがどういうことかと言うと、路面の段差やマンホールの凹凸、舗装の荒れた部分を走った時の「ガタガタ」「突き上げ」をダイレクトに拾いやすいんです。
近所のスーパーへ買い物に行く程度の短時間の運転なら気になりませんが、休日に片道1時間以上かけてドライブするとなると、お尻や腰に疲労が蓄積しやすくなります。
乗り心地の良さや、同乗者の快適性を最優先に考えるのであれば、ミライースは少し不向きと言わざるを得ません。
ミライ―スの欠点を踏まえても買うべき理由

ここまで、ミライースの欠点やデメリットをかなり厳しくお伝えしてきました。「なんだか悪いところばかりだな…」と不安にさせてしまったかもしれませんね。
でも、少し待ってください。これらの欠点をすべて考慮したとしても、ミライースが長年にわたって大ヒットし続け、多くの人から「やっぱり買いだ」と支持されているのには、明確で圧倒的な理由があるんです。
圧倒的な低価格と低燃費による維持費の安さ
ミライースの最大の武器であり、全ての欠点を覆すほどの魅力が「圧倒的なコストパフォーマンス」です。
新車価格は他の軽自動車と比べても飛び抜けて安く設定されており、初期費用を大幅に抑えることができます。
そして、「第3のエコカー」と呼ばれるほどの驚異的な低燃費を実現しています(出典:ダイハツ工業株式会社『ミライース 車種公式ページ』)。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 初期費用の安さ | 新車でも手の届きやすい価格帯。中古車ならさらに格安で手に入ることも。 |
| ガソリン代の節約 | 軽自動車の中でもトップクラスの燃費性能で、毎月のガソリン代が驚くほど安く済みます。 |
| 税金・保険料の安さ | 軽自動車税はもちろん、エコカー減税の対象となる場合も多く(出典:国土交通省『エコカー減税(自動車重量税)の概要』)、維持費全体を安く抑えられます。 |
内装の安っぽさや静粛性の低さは、すべてこの「信じられないほどの低価格と低燃費」を実現するための企業努力(コストダウンと軽量化)の結果なのです。
トレードオフの関係性を理解すれば、むしろ「この価格でよくここまで走る車を作ったな」と感心してしまうほどですよ。
※実際の燃費や税金の減免額などは、走行環境や法改正によって変動する可能性があります。正確な情報や適用条件については、必ず公式サイトをご確認いただくか、ディーラーなどの専門家にご相談くださいね。
街乗りや毎日の通勤用途ならコスパは最強
ミライースは、長距離ドライブや大人数でのレジャーには不向きです。しかし、用途を「日常の足」に限定すれば、これほど最強な車は他にありません。
例えば、こんな使い方をする方にはぴったりです。
- 毎日の通勤や通学でしか乗らない
- 近所のスーパーへの買い物や、駅までの送迎がメイン
- メインのファミリーカーは別にあって、自分専用のセカンドカー(ゲタ代わり)が欲しい
- とにかく車にかかるお金(維持費)を最小限にしたい
平坦な市街地を時速40〜50kmで走る分には、パワー不足を感じることはほとんどありませんし、小回りが利くので狭い路地や駐車場の出し入れもスイスイこなせます。
「移動手段」としての機能だけを純粋に求めるなら、ミライース以上の選択肢は見つからないかも、と本気で思います。
用途の不一致による購入後の後悔を防ぐ方法
ミライースを購入して「後悔した」という方の多くは、車の性能そのものが悪いのではなく、自分のライフスタイルや用途に車が合っていなかったことが原因です。
安さと燃費の良さだけに飛びついて、週末に家族4人で遠出をしたり、坂道の多い地域で毎日乗ったりすれば、不満が出るのは当然ですよね。
後悔しないためのチェックポイント
・普段、何人で乗ることが多いか?(基本1〜2人ならOK)
・よく走る道は平坦か?(坂道や高速道路が多いなら別車種を検討)
・1回の運転時間はどのくらいか?(片道30分以内の街乗りなら最適)
購入前に、自分がどんなシーンで車を使うのかを具体的にイメージし、「ミライースは街乗り専用の割り切った車である」というスタンスを理解しておくことが、後悔を防ぐ最大の防衛策になります。
もし、少しでもパワーや快適性を求めるのであれば、ターボ付きのモデルがある車種や、もう少し車高の高いワゴンタイプを検討することをおすすめしますよ。
まとめ:ミライ―スの欠点を理解して買おう
いかがでしたでしょうか。今回は「ミライ―ス 欠点」というテーマで、購入前に知っておくべきリアルなデメリットと、それでも選ばれる理由について解説してきました。
ミライースには、内装のチープさ、車内の狭さ、音のうるささ、そして坂道や高速道路でのパワー不足といった、明確な欠点が存在します。
しかし、それらはすべて「極限まで維持費を安く抑えるための引き換え条件」に過ぎません。
高級感や快適な長距離ドライブを求める車ではありませんが、「とにかく安く移動できる足が欲しい」という目的においては、他の追随を許さない圧倒的な実力を持っています。
自分自身の用途(ライフスタイル)と照らし合わせて、これらの欠点が許容できる範囲内であれば、ミライースはあなたの生活を助けてくれる最高の相棒になってくれるはずです。
ぜひ、今回ご紹介した注意点を参考に、ご自身にぴったりの車選びをしてくださいね。
※なお、車の乗り心地やパワーの感じ方には個人差があります。最終的な判断をされる前には、実際にディーラーへ足を運び、試乗をしてご自身で体感されることを強くおすすめいたします。


