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画像で10秒!アルト 後部座席 倒し方と段差解消のコツを解説

アルト 後部座席 倒し方 アルト
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「ホームセンターで大きな荷物を買ったけど、アルトの後部座席ってどこを操作すれば倒れるの?」と、今まさに駐車場で焦っていませんか?

この記事を読めば、あなたのアルトの座席をたった10秒で倒して、すぐに荷物を積むことができます。

数百台の納車を担当してきた筆者が、取扱説明書を探す手間を省き、スマホでパッと見てすぐ操作できるように画像付きで最短解説します。

アルト 後部座席 倒し方
アルト 公式

●アルトの後部座席を倒す2パターンの手順が理解できます。
●一体型と分割型シートの違いと使い分けが分かります。
●座席を倒した際の段差に対する具体的な対策が理解できます。
●座席を戻す際のシートベルト挟み込みを防ぐコツが分かります。

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あなたの車はどっち?「一体型」と「分割型」の違い

アルト 後部座席 倒し方
高級軽自動車ナビ イメージ

後部座席の倒し方のスイッチ(レバーかヒモか)を理解していただいた上で、もう一つ知っておくべき重要なポイントが、ご自身のアルトの座席が「一体型」なのか「分割型」なのかという構造の違いです。

この違いを把握しておかないと、いざ荷物と人を同時に乗せようとした際に「想定していた積み方ができない」と駐車場で立ち往生してしまうリスクがあるからです。

アルトは長年にわたって様々なモデルチェンジを繰り返してきましたが、販売された時期やグレードの価格帯によって、後部座席の背もたれが大きな1枚のパーツで作られているか、それとも真ん中で2つに分かれているかが明確に異なります。

例えば、ホームセンターで長いカーペットや組み立て式の家具を購入した際、分割型であれば半分だけを倒して荷物を積み、もう半分にご家族や友人を乗せて帰ることができますが、一体型の場合はそれが不可能になります。

そのため、いざという時のシートアレンジで慌てないためにも、ご自身のアルトの後部座席がどのような倒れ方をする仕様になっているのかを、事前にしっかりと把握しておくことが非常に大切になります。

一体可倒式(左右まとめてバタンと倒れる)

ご自身の車が「一体可倒式」と呼ばれるタイプの場合、後部座席の背もたれ全体が一つの繋がった大きなベンチのような形状をしており、倒すときは左右がまとめてバタンと前へ倒れる構造になっています。

このタイプが採用されている主な理由は、部品の点数を減らすことで車両本体の価格をお求めやすく抑えるためであり、主にエントリーグレードや商用バンモデルに多く見られる特徴です。

構造上、背もたれの右半分だけ、あるいは左半分だけを独立して倒すという操作が物理的に不可能であるため、一度このシートを倒してしまうと、後部座席には誰も座ることができなくなります。

具体的なシーンで申し上げますと、ご夫婦と子供1人の3人家族でIKEAに買い物に行き、長くて大きな家具を買って一体型のシートを倒した場合、帰りの車内では1人が座る場所を失い、誰かが電車やタクシーで帰らなければならないという事態が発生します。

したがって、一体可倒式のアルトにお乗りの方が大きな荷物を買いに行く予定がある日は、最初から運転手を含めて2人以内で出かけるという事前のスケジュール調整が必須となります。

分割可倒式(左右別々に倒せる)

一方で、「分割可倒式」というタイプの後部座席が採用されているアルトの場合、背もたれが真ん中で「5対5」の割合で左右完全に独立しており、片側だけを個別に倒すことができる非常に便利な構造になっています。

この機構は、スズキの製造コストが余分にかかる贅沢な仕様であるため、アルトの中でも上位のグレードや、特別仕様車などに限定して装備されていることが多いワンランク上の機能と言えます。

分割可倒式の最大のメリットは、長い荷物を積載しながらも、乗車定員を確保できるという圧倒的な利便性と柔軟性にあります。

例えば、冬のシーズンにスノーボードの板を積んだり、釣り竿やゴルフバッグなどの長尺物を運んだりする場合でも、背もたれの片側だけを前方に倒して荷物のスペースを作り、もう片方の起こしたままの座席には友人を乗せて快適にドライブを楽しむことができます。

もしあなたのアルトがこの分割可倒式シートを備えているのであれば、日常の買い物から週末のアウトドアレジャーまで、コンパクトカーの限界を超えるような多彩な使い方ができる素晴らしいパートナーになってくれるはずです。

【元ディーラーが解説】倒した後の「フラット感」と注意点

荷物を積む前の準備としてシートの倒し方をご説明してきましたが、ここからは実際に何百台ものアルトをお客様に納車してきた元スズキ正規ディーラーの営業マンというプロの視点から、絶対に知っておいていただきたい注意点を2つお伝えします。

車は単なる鉄の箱ではなく、安全に走るための精密な機械であり、シートアレンジの際にもちょっとした油断が荷物の破損や車の故障に繋がるケースを、私は現場で何度も目の当たりにしてきたからです。

特にアルトのようなコンパクトカーは、限られた車内空間の中で「人間が快適に座るためのクッション性」と「荷物をたくさん積むための空間効率」という、本来であれば相反する2つの要素をギリギリのバランスで両立させています。

そのため、カタログの写真やパッと見ただけの印象では気づきにくい落とし穴が潜んでおり、それを事前に知っているかどうかが、大切なお荷物を安全に運べるかどうかの分かれ道になります。

これからお話しする段差の仕組みとシートベルトの扱い方に関する知識は、あなたがアルトを長く安全に使いこなすための必須のテクニックとなりますので、ぜひしっかりと頭に入れておいてください。

完全に真っ平ら(フルフラット)にはならず段差ができる

アルト 後部座席 倒し方
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アルトの後部座席を倒して荷室を広げた際、多くの方が誤解されている事実として、トランク(荷室)の床面と倒した背もたれの裏側の間に、数センチから十数センチ程度の段差や傾斜が必ず発生してしまい、完全な真っ平ら(フルフラット)にはならないという点が挙げられます。

なぜこのような段差が生まれてしまうのかというと、後部座席の下には車の心臓部とも言える燃料タンクが配置されており、さらに人が座った時の乗り心地を良くするために座面のクッションに十分な厚みを持たせているという、車の基本的な構造上の制約があるからです。

この段差や傾斜がある状態で、例えば液晶テレビやパソコンのモニター、あるいは割れやすいガラス製の食器棚などをそのまま直接積み込んでしまうと、走行中のブレーキやカーブの振動で荷物が傾き、最悪の場合は液晶画面が割れたり商品が破損したりする致命的な事故に繋がります。

実際に私がディーラーで勤務していた頃にも、お客様がホームセンターで購入された薄型テレビを斜めになったシートの上に無理やり積み込み、ご自宅に着く頃にはテレビの画面がご自身の車の重みで歪んで割れてしまっていたという悲しいトラブルのご相談を受けたことがありました。

このような悲劇を防ぐための確実な対策としては、段差が気になる精密機器や大型家具を積む際は、ご自宅から不要な毛布や厚手のバスタオル、あるいはホームセンターで売られている安価なウレタンクッションなどをあらかじめ持参し、段差のくぼみ部分に敷き詰めて人工的に平らな床を作り出す工夫が絶対に必要となります。

座席を戻すときの「シートベルト挟み込み」に要注意!

荷物を無事に運び終わり、倒していた後部座席を元の状態に起こして戻す際に、ディーラーの整備工場に持ち込まれるトラブルの中で圧倒的に多いのが、シートベルトの金具(バックル)を背もたれの下にガッチリと挟み込んでしまうという初歩的かつ深刻な失敗です。

これは、座席を倒している間にシートベルトの金具が重力で車体の下の方へと垂れ下がってしまい、それに気づかずに力任せに背もたれを「バタン!」と強く起こしてロック機構を押し込んでしまうことが原因で発生します。

一度金具を挟み込んだままロックがかかってしまうと、人間の腕の力だけでは背もたれを再び倒すことができなくなるだけでなく、無理に引っ張ることでシートベルトの繊維が擦り切れたり、座席内部の金属部品が曲がってしまったりと、高額な修理費用が発生する事態に発展してしまいます。

万が一シートベルトに傷がついてしまうと、いざという事故の際に乗員の命を守る強度が保証されなくなるため、車検に通らなくなり、シートベルト一式をまるごと新品に交換しなければならないという最悪のシナリオも十分に考えられます。

このようなトラブルを完全に防ぐためには、背もたれを起こす作業をする前に、必ず左右のシートベルトの金具が座面の上に正しく出ているかを目視で確認し、片手でベルトを軽く手前に引きながら、もう片方の手でゆっくりと背もたれを起こして「カチャッ」というロック音が鳴るまで確実に押し込むという、慎重な手順を徹底してください。

まとめ:アルトはコツさえ掴めば荷物がしっかり積める!

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ここまで、アルトの後部座席の倒し方に関する具体的な操作手順から、プロ目線での積載時の注意点に至るまで、かなり詳しく解説してまいりました。

改めて重要なポイントを整理しますと、シートの倒し方はご自身の乗られているグレードによって、肩口のレバーを操作するタイプか、背面のヒモを引っ張るタイプのどちらかに必ず当てはまります。

そして、後部座席が一体となって倒れるのか、それとも片側ずつ別々に倒せる分割型なのかによって、その日に積める荷物の長さや乗車できる人数が大きく変わってくるということをご理解いただけたかと思います。

また、シートを倒した後に発生する荷室の段差への配慮や、座席を元に戻す際のシートベルト挟み込みに対する注意など、ちょっとしたコツを知っているだけで、大切な荷物を守り、車を長持ちさせることに繋がります。

アルトは外から見ると非常にコンパクトで可愛らしい軽自動車ですが、このシートアレンジの仕組みさえ正しくマスターしてしまえば、皆さんが想像している以上に広大な荷室スペースを生み出し、日々の生活を強力にサポートしてくれる頼もしい相棒となります。

駐車場で操作方法に迷っていたお悩みは無事に解決したかと思いますので、ぜひこの記事でご紹介した正しい手順で後部座席を倒し、お目当ての荷物をしっかりと安全に積み込んで、お気をつけてご自宅までお帰りください。

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